二日酔いの時はやっぱりシンプルなお出汁が効いた温かいスープが飲みたくなります。アカヌマです。
麻布十番でサクッとランチできるところを探していて、目に入ったうどん屋さんBUZEN に飛び込んでみました。
メニューには「肉すい」が。その日は二日酔いではなかったのですが、ついつい「肉すい」を頼んでしまいました。
実は肉すい(肉吸)ってはじめてたべたんです。
元々は、吉本新喜劇の俳優である花紀京が出番の空き時間に難波千日前にあるうどん屋「千とせ」を訪れ、二日酔いで軽く食事をしたかったために「肉うどん、うどん抜きで」と注文し、先代の店主がそれに応えたことから始まり、その後、クチコミで世間に広まり店一番の人気メニューとなった。
と、Wikipedia には書いてあって大阪では定番のメニューですが、あまり関東では定番ではありませんね。
物珍しさも相まってオーダーしてみましたが、饂飩が入っていないのは知っていたので、TKGと(卵かけご飯)のセットで。
説明にカイてあったのですが、A5ランクの国産黒毛和牛の中から特に肉質の柔らかい牝牛の肉を厳選しているということで、一般的に味がわかりづらくなりがちな煮込み肉にこれだけの肉を使うのかというところに興味を惹かれました。
思ったより肉が多めです。ご飯はいい意味で少なめでいい感じ。
食べてみてわかりました。いい肉の出汁がスープにいい感じで移っています。
そして、肉が実に柔らかい。「肉は飲み物です。」って僕は思わず心のなかでつぶやきましたが、恥ずかしいから声には出しませんでした。
やはり、二日酔いとか飲んだ後の人を対象にしているのでしょう。
とても優しくて余計な味付けも少ないのにしっかりと肉の味を感じることが出来るシンプルな「肉すい」でした。
これならお酒飲んだあとでもいけますね。
正直、卵のこだわりはあまりわかりませんでしたが、醤油かけてTKGとして食べて、その後は肉すいをそこにぶっかけて食べたりしてみました。
これはいけますね。
卵と肉すいの相性はバッチリです。
二日酔いの時に肉すい。自宅とか、会社の近所にほしいですね。
ごちそうさまでした。
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肉が実に柔らかくて甘みを感じました。
お出汁もしっかりと肉感があって、シンプルながらもしっかりと和牛の良さが出ていました。
TKGにかけて食べるとまた違う美味しさを感じられると思います。