博多駅近くの24時間営業ウエストで朝ごはんにてうどんを食べる

最寄りが博多駅のホテルに泊まった翌朝。駅までの道のりで営業しているお店があったら朝ごはんを食べよう!と思いながら走っているとウエストを発見。ウエストは関東にもありますが、こちらで朝食を食べることにしました。

ウエスト キャナル前店

朝6時起床。博多駅が最寄りのキャナルシティ 福岡ワシントンホテルに宿泊しました。
朝食をどこかで食べたかったのですが、飛行機の兼ね合いで20分しか時間が取れない…。
そんな時にウエストを発見しました。
ウエストって関東にもあったよな、とも思ったのですが迷っている時間はない!
関東にもお店があったとしてもウエストは福岡創業のお店。

ちなみにキャナルシティとは博多にあるショッピングモールです。
今回行ったウエストはそのショッピングモールの近くにあるお店です。

ウエスト出汁へのこだわり

とにかく時間がない!
着座してメニューを広げて右上にある「明太子釜玉610円」を注文しました。

しかし頼んだ後に後悔…。
これはこれで食べたいが、釜玉だと出汁を味わうことができない!
このメニューはウエストの良さを存分に知っている方が頼むべき商品だったかもしれない。
新参者の私はまずごぼう天うどんを頼んだ方がよかったかも…と思いました。

だしは毎日手作り
あじこといりこの風味いっぱい。仕上げはさばぶし、かつおぶし、塩は九州五島灘(ごとうなだ)の塩を使用と記載がされていました。

飲む明太子!?明太子たっぷりふくや×ウエストの明太子釜玉

頼んで5分も経たずに提供されました。
朝7時前と早朝ですが、食欲がそそられる見た目です。

うどん提供時、一緒にウエストオリジナル釜玉うどんだしが出されました。

ますは釜玉用の出汁を少しだけたらして明太子をまぜずに一口。
出汁の香りはそこまで強くなく、ほのかに感じます。
うどんはもちもちしていますがだいぶ柔らかい。
後から知ったのですが福岡のうどんは柔らかめなんだそうです。

そしてお次は明太子だけを食べてみました。
「明太子と言ったら?」と聞いたら名前が上がるであろうと思われる「ふくや」の明太子を使用しているとのこと。
一粒一粒がしっかりした〜とまでは感じませんでしたが、とにかくたっぷり入っていることが魅力かと思います。

そして釜玉なので混ぜます。

麺に明太子があまり絡みません!(笑)
しかし味はしっかり明太うどん。

卵かけご飯に明太子という組み合わせは食べたことがありますが、うどんは初めて。
美味しいのですが、明太子たっぷりなので濃い!
出汁は垂らす程度でしたがそれでも塩分強めに感じました。
これは…これをつまみにお酒が飲めそうです。

610円でこの明太子の量は凄いと思います。
うどんを食べ終わった後のお皿にはまだ明太子は残っている…。
勿体無いと思い、どんぶりをもって飲みました。
明太子を飲むって初めての経験。何だか朝から贅沢です。

しかし明太子は飲むものじゃないですね。むせました。
これは更に白米を追加注文して、ご飯にかけて食べたかったです。
そんな時間はないので断念。

ウエストってこんなお店

テーブルにネギが常備されていました。

そして天かすもあります。
このネギと天かすをどっさり入れても美味しかったです。

今回行ったキャナル店はカウンター席、ボックス席、テーブル席がありました。
女一人でも全然大丈夫!
発券機とかではなくオーダー式でお会計は伝票をレジに持っていきます。

今回一番驚いたことはテーブルに灰皿が置いてあったということ。
早い、安い、美味い系で喫煙可ってあまりないですよね。

株式会社ウエスト

1966年福岡で創業。
ということは創業50年以上ですね。
うどんだけではなく、焼肉・中国料理・和食・カフェ業態のお店も運営されています。

数えてみたら2017年12月現在、福岡県だけで96店舗ありました。
福岡県民に愛されているのだろうなと思う店舗数です。
東京都では残念ながら町田1店舗のみですが、千葉県には8店舗あります。

前日に行ったワインバーでオーナーさんにお聞きしたこと。

アカヌマ「やっぱり博多に来て食べるべきはもつ鍋なんですかね?」
ベラさん「昔もつ鍋はそんなに有名ではなかったですよ。昔から食べられているのはうどんかな?」

そんな会話があったので【うどん】に目がいきました。
諸説あるそうですが博多はうどん伝来の地とも言われているそうです。

  • コスパ
  • 明太子釜玉
  • 明太子の量
3.9
グルメブロガー バーボンなつき: 将来の夢は「板前」から始まりました。 それなのになぜかSE・一般事務・経理を経験。 しかし飲食への熱い思いは留まることがなく、エンゲル係数が高い生活へ。 作る、見る、食べる、食べてもらうことが好き。 キャッチコピーは【胃の中に入るものは何でも好き。】 しかしピーマンは食べられません。