浅草や人形町等の関東や、関西でも数々の店舗を構える「天然鯛焼」の鳴門鯛焼本舗の「船橋駅前店」が、2017年12月16日に京成船橋駅前にオープンしました。
鳴門鯛焼本舗 船橋駅前店
2017.12.16(土)オープン
住所:千葉県船橋市本町4-45-21
電話番号:047-406-4877
営業時間:朝10時~夜11時
23時までと、なかなか遅くまで営業しているようです。
近くには「薄皮たい焼 あずき屋」
京成船橋駅1階のネクスト船橋駅内には「薄皮たい焼 あずき屋 船橋店」もあり、すごいところにオープンしました。
天然たいやきとは
さて、看板には「天然たいやき(商標登録)」とありますが、あたり前ですが生の鯛を焼いて中にあんこを詰め込んだわけではないです。
「たい焼き」にも「天然もの」と「養殖もの」が存在します。
こちらの鳴門鯛焼本舗のように、一つのたい焼きを一つの型で焼くものを天然物とよび、たこ焼き器のような大量に焼ける型で焼くものを養殖物と呼びます。
おそらくそれが由来で「天然たいやき」という名前で商標登録をしたのではないでしょうか。
一つの型の器具にあんこを丁寧に詰めておりました。
天然物(一丁焼き)のメリット
この丁寧な焼き方により、パリパリ薄皮のたい焼きが生まれます。皮とあんこの特徴がでるというわけですね。
デメリットとしては、時間や労力がかかり、お客さんの待ち時間も長くなるところでしょうか。
天然鯛焼とは、一匹ずつ丁寧に焼く「一丁焼き」という焼き上げ製法のことをいいます。鯛焼職人が一丁2キロもある焼型に生地と餡をのせ、火床の上でガチャガチャと移動させ直火で丹精こめて焼き上げます。
鳴門鯛焼本舗 船橋駅前店に並んでみた
12月16日のオープン当初から、待ちのお客さんの列が並んでいるようで、せっかくなので並んでみました。
メニュー
鯛焼き
たい焼きのメニューはシンプルに「十勝産あずき」と「鳴門金時いも」。
たい焼きでよくあるのが「クリーム」ですが、ここではクリームは無く、店名の「鳴門」の名が入った「金時芋」を扱っています。
アイスもなか
アイスもなかもあります。あずき無しとありの二種類。こちらもシンプル。
わらび餅
船橋駅前店には無いようですが、店舗によっては「わらび餅」もあるようです。食べてみたかった!
画像参照:鳴門鯛焼本舗公式サイト
並ぶこと20分くらい。オーダーの順番が来たので、ここはシンプルに、二種類の鯛焼きをオーダー。
天然たいやき 十勝産あずき
画像参照:鳴門鯛焼本舗公式サイト
北海道十勝産の厳選された最高級小豆を日本名水百選に数えられる大峰山系の天然水で手間ひまかけてじっくりと炊き上げ、甘さを抑えながらも香りよく味わい深く仕上げております。
さっそくいただきます。
超あつあつです!
深い甘味のあんこが、頭からしっぽまで詰まっています。皮はパリパリ。焼き立てという事もありしっぽのほうはサックサクです。
天然たいやき 鳴門金時いも
画像参照:鳴門鯛焼本舗公式サイト
さつま芋の中でも最高峰の鳴門金時芋をふんだんに使用した贅沢な逸品です。やさしい舌触りと上品で深みのある甘さに仕上げており口いっぱいに広がる豊かな風味は鳴門金時芋そのものです。
いただきます!
芋だ!!超芋です。甘さはあんこと比べて控えめでそのままの芋の風味を楽しめます!
鳴門鯛焼本舗の包装紙
包装紙には丸い穴が開いていました。
たい焼きの熱がこもって湿らないように配慮されているんですね。
たい焼きのお持ち帰りと冷凍保存
更に、時間がたってしまった時のおいしい食べ方と、冷凍保存の方法までが包装紙に記載されています。
おいしく食べる方法
鳴門鯛焼きは天然モノです。お早めにお召上がり下さい。天然鯛焼は時間がたつと弱ってきます。
お、おうっ。ガンバレ天然鯛焼!弱るな!
水分少々を全体に含ませて、オーブントースターで3・4分焼いてあげると、天然鯛焼は元気になるようです。
冷凍保存の方法
一匹つずラップして冷凍保存。食べるときは常温に戻して、上記の「おいしく食べる方法」でコールドスリープから蘇るようですね。
近未来的!
まだまだ、しばらくは列が並んでいるかもしれませんが、お近くにお寄りの際には是非ぜひ。
天然たいやきのお取り寄せ
webサイトや店頭で、天然たいやきの全国発送(お取り寄せ)もできるようです。
おいしゅうございました!
まとめ
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丁寧に一丁焼きされた「天然たいやき」は、頭からしっぽまで餡や金時芋がつまっていて、皮はパリパリ~サクサク。夏にはアイスもなかもよさそうですね。