神田駅近辺といえばコスパが高い居酒屋が立ち並ぶ飲ん兵衛にはたまらない街です。
ついついハシゴ酒をしたくなるようなサッと入りたくなるような店構えのお店がたくさん並んでいるのが特徴です。
FOODee編集長アカヌマです。神田駅近辺大好きな感じです。
鳥牛(トリウシ)
さて、そんな居酒屋が立ち並ぶ中心に地下へと続く階段があるのです。
炭火焼き 鳥牛と書いてあります。神田駅から徒歩1分。
二時間飲み放題980円という驚きの価格設定の居酒屋です。
先ずはお通しから。
鳥の軟骨でしょうか。コリコリとした食感が食欲をそそります。
お通しでこういったのがちょっと出てくるのはうれしいですね。
かにみそ豆腐
いい意味で期待を裏切られた料理が出てきました。
カニ味噌が練り込んである自家製っぽい(未確認)のお豆腐です。
ちょっとネットリとした食感と蟹。それと白味噌系の味わいも感じるのでほのかに甘いお豆腐です。
これは日本酒がいきなり飲みたくなる料理です。
鳥牛刺盛り(2人前)
これ、このお店に来たら本当に頼んだほうがいいです!
かなり満足度の高い一皿だと思います。お代わりしたかったくらいです。
鳥刺しはモモ、胸、ササミの3種類。
どれもシッカリ部位ごとの味わいが強く感じられて、鶏肉の美味しさを強く感じることが出来ます。
甘醤油やニンニク入りのごま油とかをつけて食べることが出来ます。
美味しいです。
とても飲み放題980円を行ってる居酒屋とは思えないパフォーマンスの鳥刺しです。
続いてイチボの炙りです。
炙りと書いてありますが、ちょっと湯引きっぽい感じもしますね。
決して柔らかいとはいえませんが、脂の旨味が感じられて、きめ細かいイチボらしい旨味を感じることが出来ました。
噛めば噛むほど・・・系ですね。
そしてセンマイです。
無駄にビールが飲みたくなる定番の味わいです。
鳥牛唐揚げ
鶏は手羽先。肉は珍しいミノの唐揚げです。
手羽唐揚げはとってもジューシー!鶏肉自体も肉厚で味わいもシッカリした鶏肉です。
牛肉はミノということで、やはりちょっと噛みちぎりにくいですが噛めば噛むほどシッカリ味わいがあるので、口の中でシッカリと噛みしめることで美味しいミノの味わいが口に広がります。
焼肉でミノをいつも食べるような方は美味しく頂けると思います。
だし巻き玉子 桜えび
いろいろな種類のだし巻き卵があったのですが、桜えびが新メニューということで頼んでみました。
旬ですしね。
食べると焼きたての玉子と桜えびの味わいがふわっと口の中で優しく広がるだし巻き卵です。
玉子も取り置きじゃなくてシッカリ焼きたて!いい感じで半熟の部分もあるのと、味わいがシッカリしているので醤油や調味料がなくてもそのままの味わいで楽しむことが出来ます。
焼き鳥丼と鶏がらスープ
続いて焼き鳥丼です。別で鶏がらスープも頼みました。
焼鳥丼というよりは親子丼ですが、ちゃんと串でさして焼いたと思われる焼鳥の丼です。
玉子を溶かして、食べるとまぁ間違いない美味しさです。
つくねはかなり濃い味で、飲んで〆に食べる分にはちょうどいい濃さですね。
が、鶏がらスープを一緒に頼んだときから考えていました。
これが最高です!
鶏出汁スープの焼鳥丼!
さらに旨味が増して、ランチであったら通ってしまいそうな美味しさに一気に変化しました。
しっかりとした鳥の旨みをガツンと感じることができるのです。
〆まで食べてかなり腹パン。
お会計もリーズナブルで大満足の神田の一夜となりました。
ごちそうさまでした。
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鳥牛ということで、鶏肉と牛肉のお店ですが、鳥のレベルが特に高いお店です。
鳥刺しと焼鳥丼+鶏がらスープはリピートしたくなる美味しさでした。