銀座で「京風串揚げ」ちょっと気の効いた居酒屋飯場

友達が結婚することになり、旦那さんとの初対面。高過ぎず安過ぎずかしこまり過ぎない。しかし騒がし過ぎないお店はどこだろうかと悩み、こちらの「飯場 銀座店」に行ってきました。結果、ちょうどよい居酒屋さんでした!

お店の場所・雰囲気

お店は浅草線の宝町駅徒歩3分、有楽町線銀座1丁目駅徒歩3分、銀座線京橋駅徒歩5分、そして東銀座駅徒歩8分。どちらからも行きやすい場所にあります。
私は宝町駅から行ったのですが、超方向音痴な私でも迷わず辿りつけました。笑
白いのれんに黒文字。角にあるお店なので発見し易いです。

お店は地下にあります。
床は畳になっているので入り口で靴を脱いて、ビニール袋に入れてお席に持っていきます。
お席は1階は堀ごたつ式のテーブル、そして面白いのが中2階(ロフト?)があり、そこに座るとお店の雰囲気が良くわかります。
しかしロフトのお席は中腰での移動且つ掘りごたつではないので腰に心配がある場合はご予約時に1階を指定する方が良いかもしれません。
また、眺めが良いお席ですが、コードレスチャイム(所謂ピンポン、呼び出しチャイム)がお席にないのでロフト席ですと店員さんを呼びにくいので注意が必要です。

全体的には赤を基調としており、音楽は終始太鼓の音が流れているので何だかお祭りみたいな雰囲気です。

お通し

お通しが「ぶりかまの煮付け」でした。
間違えかと思いまして「頼んでないですよ?」と思わず言ってしまいました。
「お通しです。」と言われてビックリ。
脂ものっており、美味しい。満足度が高いてテーブルチャージです。

ちなみに一皿で3人分です。
こちらは取り分け専用の箸と一緒に提供されます。その細かい気遣いも嬉しいです。

京都?名古屋?

京風串揚げを一押し商品で書かれていますが、名古屋料理枠としてどて煮やひつまぶしもあります。
そもそも串揚げが京風というのがいまいちピンとこない。
「京風」って「京都の人の好み」ということですよね。
しかし京都の人に好まれる串揚げが何かわからない…。パン粉が細かく、衣薄めでサクッとした感じかしら?

そしてどて煮は名古屋?大阪とイメージする方も少なくないと思います。
どて煮の発祥は大阪しかし名古屋名物という位置づけ、という説や大阪発祥の「どて焼き」が変化して名古屋で「どて煮」になった…と諸説あります。
しかしどて煮って大阪にもありますよね。有名な「串揚げだるま」でも名物になっています。
明確に挙げられる違いは、大阪は白味噌、名古屋は八丁味噌。ということですかね?

何はともあれこちらのお店は京都と名古屋の料理をおすすめ商品にしているようです。
複数の郷土料理が混ざっていたりすることが居酒屋らしくて良いですね。

串かつではなくて串揚げ

来店時に塩がテーブルに人数分用意されていました。
ということは「串揚げ」が看板メニューということですね。
私達は椎茸、子持ち昆布を注文。
衣が薄くて油臭さもなくて追加オーダーをしなくなる一品です。
串揚げは種類豊富です。角煮やお魚もありました。

他にも鮮魚メニューがありますが、お腹いっぱいで断念。
入店をした19時頃は空いているお席がありましたが、21時頃は満席になっていました。

大人数で使えるお席もあるので銀座で宴会をする時はこちらのお店、おすすめです。

最後に私の好きな食べ物ベスト3に入る「えいひれ」
美味でした♪

  • 雰囲気
  • 京風串揚げ
  • どて煮
  • お通し
4
グルメブロガー バーボンなつき: 将来の夢は「板前」から始まりました。 それなのになぜかSE・一般事務・経理を経験。 しかし飲食への熱い思いは留まることがなく、エンゲル係数が高い生活へ。 作る、見る、食べる、食べてもらうことが好き。 キャッチコピーは【胃の中に入るものは何でも好き。】 しかしピーマンは食べられません。