西船橋にあるラーメン嘉祥kasyoにて味噌ラーメンを食べてきました

西船橋駅は総武本線、武蔵野線、京葉線、東西線、東葉高速線と5路線ある為、乗り換えで使う方が多い駅なのではないかと思います。
西船橋駅に行く回数は多いのですが、行っている回数と比較すると実際に駅を出た回数は少ない…。
しかし駅を出てみると結構ディープな街なのです。

ラーメン嘉祥の場所

西船橋駅周辺ですと北口を出て正面か左側に行ってしまうことが多かったのですが、ラーメン嘉祥は北口を出て右側にあります。
駅を出て直ぐ右、武蔵野線の高架下を通り、2本目の角にコンビニがあるのでそちらを左に曲がるとお店があります。
こちらのお店に来る1週間前に同じく北口の右側にお店に来てみたのですが、ラブホ街なのですよね。

しかし先週行ったお店も今回行ったお店もお客さんはそんなことを気にしているようには見えないですしお洒落なお店もあります。

お店の雰囲気とメニュー

店内は4名テーブルが3席とL字型のカウンター席があります。
外にも4名テーブルが2席ありましたが、冬以外で飲んだ後にラーメンを!という時なんかは外でラーメンもいいですね。

店内に入って直ぐ左側に食券機がありました。
味噌・塩・醤油3種類のラーメンがありますが、味噌がウリのお店のようなので味噌ラーメンをポチり。

平日の20時くらいに行きましたが先客はカップル3組、男性お一人様3名でその後、女性お一人様1名、カップル1組、女性3人組と続々と来店がありました。

まずは餃子

定食も美味しいらしいという事前情報もあったので唐揚げにも惹かれたのですが、初めて来たお店だったのでオーソドックスに餃子を頼んでみました。
他に頼んだウーロンハイを飲みながら待っているとあっつ熱の状態で提供されました。

少し皮は厚めで焼き目がカリカリでした。
一口食べてみるとお野菜の水分をジュワっと感じることができます。

しっかりと味付けされているので醤油は使わずそのまま食べた方が美味しく感じました。

味噌ラーメン

味噌ラーメンはどーんと大きくカットされたチャーシューが印象的な見た目でした。
チャーシューの下には多量の白髪ねぎ、そしてキャベツや挽肉が隠れています。

チャーシューは大きいので薄いのかと思いきやずっしりとした重量感のある厚みでした。
油っこくなく、だからと言ってパサパサでもない絶妙なチャーシューです。

ワクワクしながら綺麗な色のスープを一口。塩味が控えめで甘いスープでした。

麺は中太縮れ麺でスープがよく絡まります。
スープで使われている味噌はかなりこだわられているようで壁に「ラーメン嘉祥の味噌」という張り紙がありました。

1.3種類の厳選味噌をブレンド
2.たくさんの野菜と10種類のスパイスをブレンドして加熱
3.上記をフランベして野菜の旨み、独特の香りを引き出します
4.全てを合わせて瓶(カメ)で数日間熟成

なるほど!
この甘い味は野菜の甘みかな?
とっても甘みを感じるスープはお砂糖でもなく、みりんでもない甘みなのです。
きっとこの甘味の秘密はスープ元になる味噌からくるものなのでしょうね。

地元に根付いたラーメン屋さん

今回、こちらのらーめん屋さんに行って思ったことは人気のお店なんだなぁということです。
カップルや男性が多いと思いましたが、後からお一人様の女性や女性3人組の来店があり少々驚きました。
ラーメン屋さんで女性比率が多い光景はあまり見ないからです。
世代や性別問わず人気のお店なのだなと思いました。

立地が悪いお店だなと最初が思いましたが、人気のお店はお店の場所を選ばないということなのですかね。
そんなことを感じたお店でした。

  • 提供スピード
  • 味噌ラーメン
  • 餃子
4.3
グルメブロガー バーボンなつき: 将来の夢は「板前」から始まりました。 それなのになぜかSE・一般事務・経理を経験。 しかし飲食への熱い思いは留まることがなく、エンゲル係数が高い生活へ。 作る、見る、食べる、食べてもらうことが好き。 キャッチコピーは【胃の中に入るものは何でも好き。】 しかしピーマンは食べられません。