タイ料理は実は敷居が高くて何となく手を出していなかったのです。アカヌマです。
香草のイメージが強いので、タイ料理の専門店に行くときは一緒に行く友人がパクチーやレモングラスが苦手だとどうしても行きづらいイメージがあったのですが、今回、船橋にあるアジア食堂ジェーンさんに伺ってそんなイメージが見事に払拭されました。
タイ料理屋に行ったら頼むべき料理や注文方法
先ず、感じたのは二人だと3品か4品が限界です!
できれば3人か4人で行って色々とシェアをするといいと思います。
タイ料理屋さんはとにかくメニューが豊富なことが多いので、色々と楽しめるように4人位で行くことをオススメします。
ちなみに、サラダから入って、揚げ物、炒め物、蒸し物を1品から2品、そして飯かヌードルを食べるのが王道です。よく考えたら中華とかと全く一緒ですね。
樽生のシンハービール、タイガービール飲み比べ
タイ料理と言えばビールですね。
先ずは樽生のシンハービールとタイガービール飲み比べを行います。
ちなみに、シンハーとタイガーの樽生(ドラフト)が両方楽しめるのは、(恐らく)日本ではこのアジア食堂さんだけだとか。
シンハーは大麦100%のビールでちょっとスパイシーで濃厚な味わいが特徴です。
タイガービールはどちらかと言うと喉越しがいい感じです。こっちはキンキンに冷えた状態で飲みたいですね。
プレミアムモルツや、エビスが好きな方はシンハーが。スーパードライが好きな方はタイガービールがオススメだと思います。
ちなみに僕はシンハー派でした。
ヤムヌア(牛肉のサラダ)
まずはサラダです。
パクチーが入っていますが、一口二口位なら苦手な人でも楽しめます。
スパイシーさと、スパイスの辛味。サッパリしているのにしっかりと舌に残る辛さと余韻が楽しめます。何より肉の柔らかさが特徴的です。
タイ料理の定番サラダを楽しめますので、先ずはここから。
ガイヤーン(タイ風 焼鳥)
鶏肉好きにはたまらない一品!!
台風の焼鳥です。
半羽丸っと焼かれていて、いろんな部位も楽しめます。
やっぱり皮が最高です。旨味が素晴らしい。
このままでも鶏肉の旨味がしっかりと楽しめるのですが、専用のタレがこれまた絶妙なのです。
タイの二種類の醤油とオイスターソース。ニンニクやレモングラス、みかんの葉に唐辛子に炒り米が入ったオリジナルのタレはスパイシーな旨味をしっかり感じられます。
香草が苦手な方でも大丈夫な感じですし、ガイヤーンはそのまま食べてもしっかり楽しむことが出来るので、タイ料理初心者の方はもちろん、食べ慣れている方も楽しめるはずです。
パサパサになりやすい部位も水分がいい感じで飛びきっていないのでジューシーにいただけるのはジェーンさんならではかもですね。
カオパックン(海老チャーハン)
本当はもう逸品くらい炒め物を食べたいところだったのですが、2人だったので、結構お腹に限界が・・・そこで〆の飯物です。
先ずは調味料が運ばれてきました・・・。
グラニュー糖、唐辛子、ナンプラー、お酢です。
どうやらこれを好きにかけて色々楽しむのがタイ流。
タイ米がチャーハンの「美味しそう感」を更に引き立てていますね。
まずはそのまま頂きますと、さっきまでの濃い味付けと違って上品で軽めな味わいを楽しめます。
ここに色々と入れていきます。
店主の矢口さんのおすすめの食べ方で食べてみます。
グラニュー糖を大さじ1位。ナンプラーも大さじ1位。そこに酢をちょっとだけかけて、唐辛子をパラっとふりかけるとこんな感じに。
これがほんとうに色々な味わいが楽しめます。
一口目の甘さとそこから押し寄せてくるナンプラーや酢の酸味。最後に辛さが口に残る複雑味が口の中でしっかり順番に楽しめるのです。
これ、アレンジに結構ハマりますね。
さきほどのガイヤーンの時に出てきたタレにちょっとつけた味もまた違った味わいが。そして、ライムを絞って、ナンプラーと酢で和えてもまたまた違った旨味を感じられます。
色々と試していたらあっという間にチャーハンがなくなって思わずお変わりしようかと思ったくらいでした。
タイ料理の楽しみ方
やっぱりビールが合いますが、お酒は色々と試してみたくなりますね。
そして、タイ料理の楽しみ方は味の複雑味を楽しむことなんだなと本日感じました。
旨味、辛味、酸味、塩味、色々な味わいを一皿でしっかりと味わえるのがタイ料理にはあります。
シンプルなのに、複雑味が楽しめるタイ料理にハマってしまいそうです。
ごちそうさまでした。
アジア食堂ジェーン
アジア食堂ジェーン
タイ料理にちょっと抵抗感あった人でも、ちゃんと店主に説明(パクチーが苦手。とか)をするとそっち系が苦手な人でもしっかりと楽しめます。
ちなみに店主の矢口さんもパクチーが苦手とのことでした(笑)
何より殆どの料理が1000円以下!
みんなでシェア出来るのでコストパフォーマンスも抜群です。