伊勢名物の赤福餅をお土産でいただきました。お値段と賞味期限は?

自分用でもお土産でも嬉しい赤福餅

お正月に実家へ帰ったら弟より赤福餅をお土産でもらいました。
何でも大晦日に伊勢神宮に行ったとか。
昔、父が仕事で三重県に行く度に買ってきてくれていた赤福餅。
私にとっては懐かしく、そして嬉しいお土産の一つです。

創業1707年ほまれの赤福

「三重県と言ったら赤福」何となくそう思っていたのですが、
包み紙の裏を見てみると創業宝永4年(西暦1707年)と記載されていました。
今年(2018年)で創業310年、少々驚きました。
途中2回休業していますが、それでも300年超えとは凄いですよね。

こちらの商品、正式名称は「赤福餅」ですが、パケージには「ほまれの赤福」と記載されています。
これは明治44年(1911年)に明治皇后陛下の昭憲皇太后様へ赤福餅を献上した際にお褒めの言葉をいただいたことに由来しているとのことです。

この時点で当主は7代目。この7代目の時に今の赤福の味、そして折詰の形が出来たそうです。

そして今回我が弟は元旦にこの赤福餅を購入したようで、平成30年1月1日謹製と記載されていました。

紙包の中にはお正月の挨拶文が入っており、こういった気持ちに嬉しくなります。

赤福餅のお味

蓋を開けると綺麗に餡が波打っています。
お餅が全体的に餡で包まれている訳ではなく上部分のみ包まれている感じなので同封されているヘラで餡を崩さないように下からお餅を剥がすように取り分けます。

餡の色がとってもキレイ!!
あんこたっぷりですが甘すぎず、上品な味わい。
お餅も硬すぎず柔らかすぎず絶妙な柔らかさでこの餡と相性抜群です。

お値段と賞味期限

この赤福餅、お持ち帰り用は3種類あります。
今回食べた赤福餅は「折箱」です。
折箱は8個入り760円、12個入り1,100円、20個入り1,860円

他には2個入り1箱、1箱入り〜18箱入りの商品もあり、こちらは会社へのお土産に良さそうです。
贈答用に風呂敷で包まれた「甑(こしき)」という商品もあります。

そして賞味期限は夏は2日、冬は3日と短いです。
和生菓子なので仕方ない。
それなのでお土産の場合は直ぐに合う方向けですね。

ちなみに冬、作られてから4日目に食べたことがありますが、お餅が少し硬くなっていました。
空気に触れないようビニールなどで包まれている訳ではないのでやっぱり買ったら直ぐ食べるが鉄則。
何でもそうですが、やっぱり作りたてが一番美味しいですよね。

  • 味総合
4.5
グルメブロガー バーボンなつき: 将来の夢は「板前」から始まりました。 それなのになぜかSE・一般事務・経理を経験。 しかし飲食への熱い思いは留まることがなく、エンゲル係数が高い生活へ。 作る、見る、食べる、食べてもらうことが好き。 キャッチコピーは【胃の中に入るものは何でも好き。】 しかしピーマンは食べられません。