最近、キャバクラではドンペリやクリュッグではなく、アルマンド ゴールドが流行っているみたいです。キャバクラにはめったに行きません。アカヌマです。
確かにゴールデンに輝くバブリーで派手な印象はそういう場ではもてはやされそうですよね。元々の値段も高いですし。
友人にも「アルマンドで Instagram で検索したらアカヌマさんみたいなのとキャバ嬢しか出てこなかったわ。」と言われて本当に?と思って検索したら本当でした。
先日行われたロキオリ祭りワイン会での最初の一本目でのんだシャンパンがこちらになります。
さて、「アルマンド ブリュット」 とか「アルマンド ゴールド」とか略されることが多いアルマン・ド・ブリニャック ブリュットですが、その見た目のド派手で奇をてらったボトルの印象とは異なり、シャンパンとしても非常に高い評価を得ています。
世界著名な評論家やソムリエたちが集結して、ブラインドテイスティングにて評価が下される「100 Best Champagne For 2010」においてドンペリニヨンなど一流のシャンパーニュたちを抑えてアルマンドブリニャックは世界ランキング1位を獲得したのです。
実際に飲んでみると、林檎系の柑橘系の香りが特徴で、葡萄はピノ・ノワール40%、シャルドネ40%、ピノムニエ20%を使っているだけあってバランスが良く感じました。
とても上品に作られている印象で、あまり僕はピノ・ノワールを感じませんでしたが、基本的にはドライでスッキリしていますが、微かな蜂蜜系の甘さと柑橘系の余韻が素晴らしいシャンパンです。
誰もが美味しいと思うくせの少ないシャンパンだと思います。
世間の評価を見る限りはただただ値段が高いシャンパンという印象があるようですが、しっかりとした味わいのアルマン・ド・ブリニャック ブリュット。機会があったら是非飲んでみてください。
ただ、キャバクラ等で開けてしまうと1本20万円近くすることもあるみたいなのでご注意を!