ワインの二日酔いはつらいですよね。まだまだワイン勉強中のアカヌマです。
友人が主催するカリフォルニアワインの会が相変わらずクオリティがヤバすぎて毎回ありがたく参加させていただいております。
今回はロキオリ祭です。
このワイン会メンバーでソノマにワインを飲みに行くため、ソノマのワインの予習です。
この記事のポイント
乾杯はアルマン・ド・ブリニャック
ソノマは全く関係ありませんが、乾杯はアルマン・ド・ブリニャックで行いました。
チャラい感じとは違ってしっかりとした硬派な味わいのシャンパンだと思いました。
詳しくはこちらをご覧ください。
→アルマン・ド・ブリニャック ゴールドは実に飲みやすくドライなワイン!
ロキオリの白!スィートウォーター、リバーブロック
シャンパンの後はロキオリの白ワインです。
先ずはスイートウォーター(SWEETWATER)、2009年のシャルドネです。
名前の通り甘い香りがします。バター系の甘さです。
続いてリバーブロック シャルドネ。2009年。こちらはサッパリしていて口当たりがいいです。後半の酸がスィートウォーターよりも少し強く感じました。
スィートウォーターよりは、リバーブロックのほうがいろいろな食事に合わせやすそうですが、個人的にはスィートウォーターが好みです。
イーストブロック、ウエストブロック、リトルヒル飲み比べ
続いて最新ヴィンテージですらなかなかお目にかかることができない、ロキオリのイーストブロック、ウエストブロック、リトルヒルの飲み比べです。
詳しくはこちらをご覧ください。
→ ロキオリ(Rochioki)飲み比べ!イーストブロック、ウエストブロック、リトルヒル
ロキオリのカベルネはピノ・ノワールの風味
その後は、1997年のロキオリ THREE CORNER(スリーコーナー)ピノ・ノワールというこれまた入手困難な貴重なワインを。
そしてピノ・ノワールのような後味が特徴的なカベルネ・ソーヴィニヨンをいただきました。
ロキオリワイナリー
ここから先は僕のお勉強。
現地でも入手困難なほど貴重なワインのロキオリはソノマの RUSSIAN RIVER VALLEY (ルシアンリヴァヴァレー?ロシアン?調べたらどっちの名称も使われていますが、何となくルシアンリヴァヴァレーの方が正式っぽい雰囲気が感じ取れます。)にあります。
ナパ・ヴァレーとならぶ極上ワインの生産地ですね。
1959年に現当主の父、ジョー・ロキオリ がこの冷涼な土地にシャルドネとソーヴィンニョン・ブランの栽培をはじめたところからロキオリの歴史がはじまりました。
68年には当時まだカリフォルニアでは誰も植えていなかったピノ・ノワールの栽培をはじめ、80年代からは近隣のワイナリーに葡萄を売り始め、ウィリアムズセリエムを始めとした有名ワイナリーに葡萄をおろし始めます。
1985年にピノ・ノワールの初ビンテージがいきなりワイン・スペクテーター誌の、“The Best of American Pinot Noir” に選ばれるという快挙。
その後は旅をしたブルゴーニュでワインの畑やクオリティ毎に区分けすることを学び、自信の畑も細かく分け始めます。
僕が飲んだ、イーストブロック、ウエストブロック、リトルヒル、スリーコーナーという細かい畑の区分けはまさにですね。
ちなみに、ロキオリ。J が着くJ.Rochioli は単一畑を意味します。その畑の葡萄から歯科ワインを作っていないということで、やはり希少性が高くなります。
素晴らしいワインをたくさん頂きました。
ごちそうさまでした。
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