和食

【人形町今半本店】年に1度の牛肉記念日!すきやき食べ放題の予約方法

遡ること3年前…FOODee編集長のアカヌマより「人形町今半って年に1回食べ放題やってるって知ってる?」と言われたことがきっかけでいつか行ってみたいと思っていた人形町今半のすきやき食べ放題。
念願叶って2019年の牛肉記念日に行ってきました!

人形町今半

言わずと知れた「今半」
その歴史は古く、今現在今半という名前ですき焼きを提供している会社は東京に5つあるそうです。
今回のすき焼き食べ放題を実施しているお店は「人形町今半」であり、他の今半はまた別になるので注意が必要です。

年に一度のイベント「牛肉記念日」

明治5年1月24日、千二百年間の間禁止されていた牛肉を明治天皇が宮中にて食したそうです。
そして同年の10月に「僧侶も率先して牛肉を食べるように」と勅令が出されたことにより一気に牛肉文化が広まったとのことで人形町今半では1月24日の牛肉記念日に「美味しいお肉を心ゆくまでご堪能ください」とのことで食べ放題の実施をしています!

人形町今半の食べ放題予約のとり方

人形町今半の食べ放題は大変人気で予約は必須です。
予約開始日は前年になるのですが詳細はホームページにて告知されます。

・10月頃に人形町今半のホームページにて予約開始日時を確認
できればスケジュール登録をしていくことをおすすめします。

・複数店舗あるので行きたいお店、人数、時間を決めておく

・予約開始日時に対象店舗へ電話をする

・予約確認電話があるのでそこで予約が確定する(人数変更等の締切も兼ねる)
予約が取れても予約確認電話に出ない、折返しの電話をしない場合は予約が無効になるので注意が必要です。

2019年1月24日の予約は2018年11月7日の10時、予約確認締切は2019年1月17日でした。
私は人形町今半本店にどうしても行きたかったので本店一本勝負!!
携帯に人形町今半本店の電話番号を事前に登録をしておき、10時ぴったりに電話をしました。
しかし!「只今お電話が大変混み合っており…」のアナウンスが流れたのです。
やはりみなさん考えることは同じ。
11月7日10時17分頃、回数で言うと27回目の電話でようやくお店に繋がり予約を取ることができました!

大変人気のイベントなので事前準備はやはり必要です。
しかしながら後から誰か誘って行こうと取り合えず予約を取るということは控えましょう。

いざ食べ放題に!

当日お店に行くと2階にある4名テーブル席の個室へ通されました。
畳のお部屋にテーブル。モダンな雰囲気です。

お飲み物は別料金です。
「生ビールを!」と言いたいところですがビールを飲んでしまうと直ぐにお腹いっぱいになってしまうのでとりあえず烏龍茶を。

そして人数×2枚でお肉がどーんと提供されます。
見た目も美しいお肉たち…。一同思わずうっとり。

お肉はスタッフが専任で焼いてくれます。
プロの方が提供してくれるお肉は最適な状態。
聞いてみたところ、お肉を焼くには試験をクリアしないと席に立てず練習を経てお客様席に立つとのことでした。

まずはお肉を1枚、そしてお次は野菜も併せて提供されます。
しっかりとお肉の旨味を残して口の中で解けるお肉。
ガツンと感じるお肉の旨味、そして余韻、どれをとっても最高のお肉。
これが食べ放題なんて幸せ過ぎる!

そして1皿目を食べ終わると「何枚追加されますか?」と聞いてくれて食べられる量のみ追加オーダーをします。
1時間半制ですが1時間程度でお肉の追加注文は終了します。

そして最後はお肉の脂が溶けた鍋に玉子を落とし、それをご飯にかけていただきます。

これがまた最高に美味しい!
あまり食べすぎてしまうとこちらを食べる際にお腹いっぱいになってしまうので余力を残しておくことをおすすめします。

食べ放題を体験してみた結果

私はお肉を7枚くらい食べてお腹いっぱいになりました。
7枚と聞くと少ないのでは?と感じる方もいるかも知れませんがかなりの満足感があります。

しかしながら今回食べてみて感じたことは「一口目が一番美味しい」ということです。
あまり食べすぎてしまうと満腹感が勝ってしまうような気がするのでちょうど良い量を食べた方がより美味しさが残ると思います。

このイベントはお昼から実施していて専任のスタッフさんは本日4回目と教えてくれたのですが、4回目とは思えない完璧な対応でお肉ではなく、人形町今半という老舗のホスピタリティも感じました。

人形町今半本店

住所
東京都中央区日本橋人形町2-9-12
電話番号
03-3666-7006

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この記事の執筆者

グルメブロガー バーボンなつき

将来の夢は「板前」から始まりました。
それなのになぜかSE・一般事務・経理を経験。
しかし飲食への熱い思いは留まることがなく、エンゲル係数が高い生活へ。
作る、見る、食べる、食べてもらうことが好き。

キャッチコピーは【胃の中に入るものは何でも好き。】
しかしピーマンは食べられません。