イタリアン

上質な一人飲みができる門前仲町のビストロ

よく飲みに行くお店のオーナーさんに東西線沿いでおすすめ店を聞いたところ門前仲町の「びす寅」さんが美味しいよ!と教えていただいたので行ってみました。

予約は必須!

金曜日の19時に予約をして行きました。
ちなみに予約は1週間前にしたのですが、友達から「雑誌で見たことがある!いつもお店の前を通る時に混んでいるのに予約取れるんだ!」と言われました。
店内はL字型のカウンターが8席あり、奥にテーブル席があるようです。
私達はカウンター席に座りました。

L字型のカウンターの上に黒板が3枚ぶら下げてありました。
レールになっており、お客さんが来店すると移動しているようです。

種類豊富な前菜盛り合わせ

黒板に前菜1人前、2人前と書かれていました。
2人で1人前で良いかね?と話していると店員さんが親切に1人前だとこれくらいだよとお皿を指差してくれました。
ちなみに書いていないですが1.5人前というのもできるそうです。

1人前を注文しましたが2人でシェアできるような盛り付けでした。
こういった配慮もとても嬉しいです。

砂肝のサラダ


野菜の種類が多い!と思ったのですが、フルーツが多く入ってました。
桃、りんご、ぶどう、マスカット。
砂肝も柔かくて美味しいのですが、どちかというとフルーツの方が印象的でした。
ドレッシングとの相性も良くて満足度が高いです。

宮城県産の漢方和牛

漢方和牛って食べたことがなかったのでちょっとドキドキ。
スモーク塩でお召し上がりくださいと提供されました。
ソースもついていましたが、まずは何も付けずにの一口。
赤身肉なので肉々しい感じかな?と思ったのですが、そうでもなかったです。
お肉の味がしっかりしており、しっとりとしてる。
柔らかすぎず硬すぎず。
また、付け合せのお野菜が美味しいってのがまた嬉しい。

お肉の提供には少々お時間がかかりますので最初に頼んだ方が良いと思います。
しかしただ遅いのではないかと感じました。
注文を受けてからお肉を常温に戻し、焼き上げているのではないかと思います。

漢方和牛とは?

「漢方」と聞いて独特な香りとかするの!?と思う方がいるかもしれませんが、そんなことは一切ないです。
漢方和牛とは「関村牧場」というところで、14種類のハーブをブレンドした飼料を約8か月食べさせた和牛。

漢方和牛はそのほとんどが自然交配・自然分娩。全くストレスのかからない環境でのんびり育った結果、牛肉特有のけもの臭さの無い牛肉が完成したんだそうです。

牛肉を食べる時に「霜降りが一番」というイメージが定着していますが、漢方和牛はあえて赤身の美味しさにこだわっており、胃もたれ感がないのです。
これまで牛肉を敬遠されてきた方におススメの牛肉です!

最後に、お店の雰囲気

お店は終始混み合ってました。
入り口に近いお席にいたので気がついたことですが、ほとんどのお客様がご予約の方でした。
当日のご来店の方も何組かいましたがご予約ではないと入れず。
22時くらいに1名サラリーマンと思われる男性の来店が2組ありました。
常連な感じでしたが、たまたま隣り合わせた男性2人が意気投合してワインの話から仕事の話をしていて良いお店だなと思いました。
美味しいお料理とワインを楽しみながら知らない人同士が話せるってお店の雰囲気も相まって生じることだと思うんです。
このクオリティーでこの雰囲気。とても好きです。
ご馳走様でした!

びす寅(ビストラ)

住所
東京都江東区富岡1-3-2 山田ビル 1F
電話番号
03-5620-9944
URL
http://bistra.nomaki.jp/home.html

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この記事の執筆者

グルメブロガー バーボンなつき

将来の夢は「板前」から始まりました。
それなのになぜかSE・一般事務・経理を経験。
しかし飲食への熱い思いは留まることがなく、エンゲル係数が高い生活へ。
作る、見る、食べる、食べてもらうことが好き。

キャッチコピーは【胃の中に入るものは何でも好き。】
しかしピーマンは食べられません。