やっぱり旅先では、その土地々々のものを食べたくなりますよね。
一関に降り立って初めての食事なのでテンションが上りまくっているアカヌマです。
その土地で採れた農作物や、お肉等、地元感を感じられる料理を出してくれるお店って意外と限られてきます。
今は日本のどこにいてもあらゆる地域の食材を取り寄せようと思えば簡単に出来てしまいますからね。
それでも、わざわざ遠い地に来たからにはその土地のものを食べたいのです。
この記事のポイント
丑舎 格之進
今や六本木を中心に都内に何店も出店している格之進ですが、本店はなんと岩手県一関市にある川崎という人口約4000人位の地域にあるのです。
店名 | 丑舎 格之進 (ウシヤ カクノシン) |
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電話・ご予約 | 0191-48-4129 |
営業時間 | 11:00-15:00(ラストオーダー 14:30) / 17:00-21:00(ラストオーダー 20:30) |
定休日 | 不定休 |
所在地 | 岩手県一関市川崎町薄衣字法道地21-16 |
一関と東京をつなぐというコンセプトの格之進の本店なので、丑舎格之進で扱われている食材の殆どは岩手県一関産のものが殆どです。
一関の食材
合併を繰り返して県内で二番目に多い人口(約12万人)と土地面積を有する一関市ですが、農産地としても様々なものが採れます。
格之進で使っている食材は、メダカが泳ぐ田んぼで栽培されためだか米、原木栽培の干し椎茸や様々な野菜、そして、丑舎格之進から車でわずか5分位の場所にあるかさい農園のごぼう茶等、1つずつ取り上げたらキリがないくらい一関の食材をふんだんに使っています。
もちろん牛肉は一関で生産が行われているいわて南牛を使用。豚肉はお隣の花巻市で生産されている白金豚です。
ハンバーグに使われている麹や塩ももちろん一関産なのです。
せっかく一関に来たのだから、一関産のものを丸っと食べたい方には正にピッタリなのです。
食べ比べハンバーグ定食
今回、丑舎格之進ではハンバーグの食べ比べ定食をいただきました。
金格ハンバーグ(白金豚と国産牛の合い挽き)と、黒格ハンバーグ(黒毛和牛100%)の食べ比べです。
定食には、サラダ、ライス、お味噌汁、にハンバーグが2つと付け合せの野菜が付きます。
金格ハンバーグ
先ずは金格ハンバーグを頂きます。
実は直前にハンバーグ工場の見学をさせて頂いたので、いつもより更に美味しく感じます。
豚の旨味と麹の旨味が独特の味わいをうんで、何もつけなくてもしっかり美味しいハンバーグなのです。
真ん中から切ると肉汁もたっぷり閉じ込められているのがわかるハンバーグです。
黒格ハンバーグ
こちらは初めて食べる黒毛和牛100%の黒角ハンバーグ。
黒毛和牛100%と言うだけあって、金格とは違って実に肉肉しいしっかり濃厚なハンバーグです。実に濃厚でジューシーな味わいが特徴で肉の旨味が素晴らしいです。
しっかりした食感でワサビ醤油にもよく合いますし、そのまま食べても味わえるほど味わい深いハンバーグです。お塩とかでも美味しく頂けそうです。
一関感を味わおう
一関に来たら、一関で採れた食材を色々といただこうと考えていたのですが、僅か一店舗で「いろいろ」と食べれてしまいました(笑)
ちなみに丑舎格之進の店舗のすぐ目の前は道の駅かわさき(川の灯)があったり、同敷地内に名物お菓子の金時まんじゅうが売っていたりするので、地域の特産品等をついでに楽しむことも出来ます。
一石三鳥で一関を丸っと楽しめた感じがする丑舎格之進でした。
ごちそうさまでした。
格之進ハンバーグ
とりあえず何を食べるか迷ったらハンバーグを食べることを強くオススメします。
失敗したと思うことは先ずないでしょう。
個人的には黒格ハンバーグの肉肉しい感じももちろん大好きなのですが、食べやすさや味わい深さという点では金格ハンバーグも実に美味しくてオススメです。
目指している味の方向性が素材で甲も変わってくるのだということが確認できるハンバーグの食べ比べ定食でした。
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