こんにちは。FOODee編集長のアカヌマです。
ウィークオブゴールデンも間もなく終わろうとしていますが、ゴールデンウィークと言えば、BBQシーズン真っ只中!
もう終わったよ。いまさら遅いよと言われそうですが、安く飼った牛肉を柔らかく美味しく食べれる方法をご紹介します。
何を隠そう、メチャ激安の肩ロースが塊肉で売っていたので、ついつい買ってしまったのです。
この記事のポイント
牛肩ロース ジャンボステーキ 1Kg
米国産の牛肩ロースジャンボステーキです。
なんと100gあたり128円という破格のやすさ!それが塊肉でなんと1059グラムも!
ビバ!ジャパンミートさん。
こちらのお肉。焼いて柔らかくてジューシーなお肉として皆で美味しく頂くに、一晩漬け込むことにしました。
まずはすりおろした玉ねぎとニンニク
ニンニクはちょうど一玉を用意して皮だけ剥いてぶち込みます。
玉ねぎも一玉を用意。半分はすりおろしにして、残りの半分は適当に切ってこちらもぶち込みます。
ニンニクは味付け用なので、にんにくの量は調整してください。今回は安いお肉のため、お肉の風味は余り期待できないと判断して、ガッツリニンニク味にしてしまおうという作戦です。
玉ねぎとにんにくを入れた後は、醤油(ヒガシマルの薄口)とめんつゆ(キッコーマン 濃いだし本つゆ)をドバドバと適量入れて漬け込みます。
すりおろし玉ねぎ
ちなみに、玉ねぎにはプロアテーゼ(ペプチド結合加水分解酵素の総称)というタンパク質を分解する酵素が入っていて、お肉の軟化作用があります。
こちらは結構有名な方法ですよね。鶏肉なんかでもよく使われるお肉を柔らかくする方法です。
ヨーグルト
ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌もお肉をガッツリ柔らかくしてくれます。
醤油やら本出しを入れたタッパーにヨーグルトもドーンと入れちゃいます。
こんな感じで冷蔵庫にそのまま入れて翌朝まで。
余裕があれば、何度かお肉をひっくり返したりとかして、よく漬け込むと良いと思います。
翌朝の状態がこちら。
いい感じで肉がつけダレに浸っているのが確認できます。
焼きます
さて、それでは焼きましょう。
肉の色もいい感じで変色してますね。
炭火焼きでかなり熱のムラがあるので約のは結構難しいです。
ちょっとずつ焼く箇所をずらしたりしながら焼きあがりました。
ここからアルミホイルで包んで焼いたのと同じ時間寝かせます。これ、結構大事な工程です。
今回は焼き上がりに20分近くかかったので、20分以上しっかり寝かせて火をさらに通します。
出来上がったのがこちら!
よかった!めっちゃいい色に焼けている。
頂きます!
柔らかい!メチャ美味い!
最早塩コショウすらいらないほどに味はしみしみ。ニンニク味もガッツリで濃厚な風味!
最早元々の肉の味はそこまで感じないけど(笑)とにかく柔らかさと漬け込みタレの旨さが相まって絶妙な美味しさに。
やっぱり料理は手間をかけると違いますね。
玉ねぎおろしダレと、ヨーグルト。是非肉を柔らかくしたい時はお試しください。味付けはお好みで!
ごちそうさまでした。
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